食とワインとは???
ご無沙汰しています!!
PRIVATE KITCHEN ヒソカのソムリエ柿沼です
2017年に入り初めての更新となりましたが、5月21日(日)に開催した「ヒソカのワイ
ン会」でお伝えしたことがいっぱいあり更新させていただきます。
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そもそもワインとは何なのでしょうか?
ブドウで作った酒?
セレブの飲み物??
そもそもお酒を飲まないので興味ない!!!
種類が多くてよく分からん!?
私はワインとは「料理」を引き立て「食事」を楽しむための飲み物の一つだと思っています。
もちろん歴史も古く
世界最古のお酒「ミード」(蜂蜜のお酒)
に次いで人類のお酒業界においてナンバー2となる古い歴史を持っています。
古代のヨーロッパでは上質なワインをめぐり国家間の戦争になったこともしばしば。。
それからもずっとワインに対する情熱は受け継がれ、こんにちも個性豊かなワインがどんどん生まれてきています。
そしてこんにちでは、ワインの銘柄は世界中でおよそ100万種類を超えると言われ
その中から今日の気分に合った「最適なワイン」を選ぶことは難しいように思いますね。。。
そこで
そこでですよ!!
「ヒソカのワイン会」では新しい「発見」と「出会い」の場を作っていけたらと思い毎月テーマを変えて開催しています。
小難しいウンチクはなるべく無しにして実際にテーマに沿った「ワイン」と「料理」の組み合わせを体験していただける会です。
新しい発見に注目してもらえるように美味しい料理とワインに触れ合っていただける会を目指していますよ!!
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前置きが長くなってしまいましたが今回は「5月のワイン会」についてでしたね
5月のヒソカのワイン会のテーマは
「’辛い’料理と’涼’のワイン」
今回のワイン会での’涼’のワインの定義は
--ワインの特性を活かし辛さを抑え食事を楽しむこと--
とさせていただきました。
当店の看板シェフ駒村さんが調理する「辛さ」があり、「旨味」がたっぷりと詰まった料理の数々。
本当に美味でした!
その中での好評だった
「山椒」×「ヴィオニエ」
の話をピックアップします。
この組み合わせを選んだ理由はシンプルに
苦味×苦味
山椒の辛味の奥の苦味に
個性の強い苦味を持つワイン「ヴィオニエ」
を合わせようと試みた組み合わせ
そもそも、、
ヴィオニエというぶどう品種とは???
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フランス・ローヌ地方北部のヴィオニエは豊かでありながらデリケートな香りで高名である。ヴィオニエはシャルドネと比較すると桃や梨やスミレを感じる自然な芳香が特徴的であるが、その繊細な芳香は樽発酵の段階で酸素にさらされ過ぎると失われてしまうことから、この品種のワインを造るには高度な技術が必要であるとされる。
また、十分に暖かく暑すぎない気候が最適とされ、その環境下で濃い黄色に完熟した良質なブドウのみを収穫することで理想的な糖度となり、その糖度をもってしないと特有の上質な香りや上品な酸味と個性的な苦味が出ず、オイリーで香りに欠けた味わいとなってしまう。
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言葉にするとこういうことになるらしいです
が!!!
今回この組み合わせを選んだのは
山椒の特性とヴィオニエの特性を合わせるということ
言葉ではちょっと難しいなーと思うことも、実際に口に入れてしまえば「経験」となりますよね!!!
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長くなってしまいましたので今回はここまでにさせていただきます。。
詳細はまた明日会の写真も交えてお伝えさせていただきます!
長文ご覧いただき誠にありがとうございましたm(_ _)m
そして、
そして、、
6月のワイン会の告知をさせていただきます!
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次回のワイン会のテーマは
「新ワイン大国’中国’のワインとモダン中華料理」
今回はモダンな仕立てにした中華料理のコース仕立てをご用意させていただきます。
新しい「食」と「ワイン」の出会いの会ご用意しますので、皆様のご参加心よりお待ち申し上げます!!!
ご応募はこちらからお願いいたします→https://goo.gl/JFazhF
これからもPRIVATE KITCHEN ヒソカを何卒宜しくお願いいたしますm(_ _)m